今日は女子野球観戦のイロハをお教えします。(硬式)
女子野球に興味はあるけどまだ一度も観戦をしたことがない、女子野球初心者はもちろん、
何度か観戦に行ってるよ、選手たちの名前全員わかるよっていう中級者・上級者の方々も、
この記事を読むことで女子野球観戦の理解を深められること間違いなしです!
それでは見ていきましょう!
女子野球の試合は基本的に無料で観戦することができます。
昨年(2020年)までは女子プロ野球リーグの公式戦は有料の観戦チケットが必要だったのですが、
2021年3月15日の女子プロ野球リーグの発表によると今年の公式戦は行わない方針です。
こちらが女子プロ野球リーグの公式発表です。⇨女子プロ野球リーグサイト
その為、現時点では女子野球はアマチュアのみの試合となります。
関東のヴィーナスリーグや関西のラッキーリーグ、全日本女子硬式野球選手権大会(女子野球日本一を決める大会)など、アマチュアの代表的な試合はこれまで全て無料観戦可能で、誰でも自由に出入り可能でした。
しかし、昨年、関東で行われた全日本女子硬式クラブ野球選手権大会では新型コロナウイルスの感染予防の面からも入場規制が行われ、観戦者は全日本女子野球連盟サポーターズクラブの会員限定となりました。
なお、昨年のこのサポーターズクラブ会員は一口3000円でした。
リーグ戦などはこれからも無料での観戦が考えられますが、今現在の女子野球の急速な発展により、今後もしかしたら全国大会等、大きな大会だと入場料がかかる可能性もあるかも知れませんね!
今の時期から観戦を始めることで女子野球の変化を肌で感じることができるかも知れません。
女子野球はまだまだ観戦者が少ないので、球場でもほとんどが最前列で試合を見ることが可能です。
また、試合前や試合後、球場外でたくさんの選手たちがウォーミングアップをしたり、クールダウンをしたり、試合を見ていたりしています。
そのタイミングで自分の推しの選手にサインを貰ったり、話しかけたりしている方も多く見られます。
女子野球選手は明るい選手が多く、楽しそうに話している姿が印象的です。
マナーを守りつつ、そのような選手との交流ができるのも女子野球の魅力の一つかなと思います。
女子野球に限らず、他の野球団体でもあることですが、試合開始時間はあくまで目安です。
前の試合がコールドゲームになって試合が早く終わってしまった場合、次の試合は試合開始時間より大幅に繰り上げて開始します。
また、延長戦やタイブレークが続いた時には試合開始時間が繰り下げられることもあります。
見たい試合の試合開始時間に行ったら、試合がもう3回だった!ってことはよくあります。
少し時間に余裕を持って観戦に行きましょう。
やっぱり観戦に来てくれる方が多くいると選手たちはとてもやる気が出ます。
そして、選手たちは観戦してくれている人をよく見ています。
あ、あの人また観に来てくれてるー!とアップ中に選手同士で話したりもしています。
中にはシャイで表現が下手な選手もいるかも知れませんが、ほとんどの選手は本当は嬉しいのです。
「みられている意識」は選手たちが成長する要因の一つだと私は思います。
みなさんで一緒に女子野球を盛り上げていきましょう!