今日は少しお堅めな題名です！笑
現役の女子野球選手が、
女子野球って社会にどう貢献してるのかな？を少し考えてみました。
これを知る事で女子野球への新しい見方を知ることができ、より一層女子野球を楽しむ事ができます！
女子野球は、女性のスポーツ参加促進につながっています。
男子野球に比べると、女子野球はまだまだマイナーなスポーツですが、女性が野球を楽しむ姿が見られることで、女性がスポーツをすることが当たり前という社会風土の醸成につながると言えます。
【女子野球を当たり前の文化に】
これは2021年の女子高校野球の夏の選手権大会が史上初めて甲子園で行われた時に、スクリーンに流れた映像のスローガンです！
また、女子野球は、ジェンダー平等の推進にもつながっています。
女子が野球をすることで、男女の性別による役割分担や能力の差異を疑問視することができるようになり、ジェンダー平等な社会の実現につながると言えます。
『野球は男のスポーツ』と言われた事がある女子野球選手は決して少なくありません。
私自身も、『なんで女の子なのに野球やってるの？』と言われたことがあります。
その中でも大好きな野球を続けてきている女子野球選手達。
彼女達が楽しそうにプレーする姿は社会貢献の一つでもあると言えるのではないでしょうか！
女子野球は地域社会の活性化にもつながっています。
女子野球には女子野球タウンという制度があります。
女子野球タウンとは、女子野球の普及やシティープロモーションの一環で女子野球を活用することに加え、地域の特性を生かしたオリジナル企画の提案など、一定の基準を満たす自治体が認定されるもので、これを記念したイベントも開催できます。
女子野球チームが地域で活動することで、地域住民が集い、コミュニティを形成することができます。
また、地域のスポーツイベントに女子野球チームが参加することで、地域の魅力を高めることにもつながります！
以上のように、女子野球は、女性のスポーツ参加促進、ジェンダー平等の推進、地域社会の活性化につながる社会的貢献度の高いスポーツと言えるのではないでしょうか！
どうでしょうか！（笑）
色々とお堅い内容になってしまいましたが、
女子野球を観戦した方が、楽しかった～って思ってもらえるように、
私たち選手は頑張って行くのみです。
楽しい気持ちになってもらう、それが一番の社会貢献に繋がることかも知れません。
がんばろう！女子野球！！！